ビューティーフードプログラムでは、
美しく・カッコよく・素敵な女性にインタビューをして、
美しさの秘訣や、食生活で気を付けていることなど
皆さんの生活に役立つ情報を提供していきます。
第28回は、デザートプランナーとして活躍中の
清水涼子さんです。
美の秘訣、第4回をお届けします!
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みなさんこんにちは。
つい先日始めたばかりのブログも今日で最終回を迎えます。
月日が経つのはとても早いものですね。
美意識をもった食生活や行動…とても楽しく過ごすことができました。
女性はいくつになっても美しく輝いていたいものです。
私は年齢にあった輝きを放つ女性になれたらと願って、
これからを生きていこうと思います。
男の子を持つママは、その子どもにとっては異性なだけに
初めての憧れの女性像になります。
内からのカッコよさ、美しさに憧れを持たれる存在でいられるよう、
腰骨をたて、心の軸をもって、常に意識をもって歩んでいけたら
きっと子供の中で輝き続けることができるでしょう。
また、内なる健康の美を育むためにバランスの摂れた食事をきちんと作り、
これからも自分のみならず、子供たちの成長を見守りたいと思います。
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今までブログでは、スイーツを中心にお話を進めて参りましたが、
心の美意識を高めるには様々な方法があります。
今、自分がやっていることを振り返って、
それを楽しんでいる自分を見つけることができたならば…
それは立派な内なる美の形です。
何でもそうですが、「好きこそものの上手なれ」のことわざ通り、
好きなものに集中して知識や行動の枝葉を伸ばし、
ある一つのことを貫いているその姿こそが、美しく輝いているのだと私は思います。
私の場合は仕事から趣味に転じて、今を生きていますが…
これも、お菓子作りを楽しむ方法をより多くの人に、身近に
味わっていただきたいという想いから活動の幅を広げています。
お菓子作りは0(ゼロ)から10(ジュウ)で終わりではなく、
その先に道があり、組み合わせて飾りつけ、そしておもてなしをする。
それこそが、お菓子作りの終着点であることを出来るだけ多くの皆さんに
知っていただきたいと願っています。
ゼロから作るお菓子作りのハードルが高いのであれば、
途中から作るお菓子作りでも楽しめ、少しでも多くの人が
「作ることを身近に」感じてもらえたら
もっと楽しみ方の幅が広がり、美しく輝けるきっかけが
増えるのかな…と思っています。
スーパーが皆さんの近くにあるならば、そこで購入したお気に入りデザートに
ちょっとしたひと手間の工夫をまずは自分のために始めてみると
小さな自信がつき、楽しみの幅が広がるかもしれません。
身近なことから始めてみて、身近なことに気付く…
これって長く続けられるもっとも有効な入口です。
人は好きなことを見つけ、やっているときは、最もよい顔をしています。
また完成、達成したときの満足と共に笑顔が一番輝きます。
好きなことを見つける、それは内なる美の始まりですね。
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さて、ビューティーフードチェックですが、
この1ヵ月間かなり私なりに意識を高めながら過ごしてきたように思います。
もともと料理をすることが好きな私ですが、
近頃マンネリ化しており、手を抜くことしか考えていなかった数ヶ月前。
育児疲れと共に、下の子の好き嫌いもあり
挑戦することから避け、安全パイを狙っての食事作りをしていたため、
不足する要素があることを知っていながらもその生活を進めていました。
しかし、このビューティーフードチェックをしてから
不足しがちな栄養素や食事を再確認した上で食への意識が強まり、
作ることへの意欲といかに美味しく食べられるかを考え、
幅を広げる努力をして参りました。
自己解決しようと思ってもなかなかできませんが、第三者が入るだけで
意識が高まり実践への近道となります。
そのお蔭で、食事面においては注意マークが全て解除!
言われなきゃできない事が言われたことでできるならば…
まだまだ捨てたもんじゃありません(笑)。
この意識は忘れることなく、今後習慣化できるよう気を抜かずに
でも気負わずに浸透させていこうと思います。
ただ、やはり、運動不足は問題です。
日頃の生活では座っていることが殆どないくらい動いているのですが、
改めて運動となるとほぼ 0(ゼロ) に近いこともあり、ここは運動としても
何か取組みを始めたいと思っています。
ただし、先週もお話しましたが、無理に取り組むことはきっと長続きしません。
だからこそ、今できることを上手に取り組もうと思います。
睡眠不足や疲労蓄積は子育て中であれば、自分の時間確保のためには
多少は致し方ない部分もありますが…
子供と共にお昼寝など上手に睡眠を増やして解消していくつもりです。
食の意識を高めることは将来の美に直結するだけに、
常に意識をしながら日頃の生活に取り入れていくことが大切ですね。
子育て中においても不足がち、片寄りがちな栄養もあります。
美を意識し、ビューティーフードチェックを行って参りましたが、
家族を担う母にとっても、このビューティーフードチェックは食を改める良いきっかけと
なったように思います。
1人の食事のみならず、家族の胃袋を支える母にとって、食習慣は、
より健康的なものでなくてはなりません。
そういう意味でも、わたしにはとても勉強になる1ヶ月間でした。
こういう機会を頂けたことに私は今改めて感謝をしています。
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私は、この4回のブログを通して
バランスと感謝について、繰り返しお話をして参りました。
何事も程よいバランスをもって接すること
これが何よりの健康法であり、無理なく続けられる形であると学びました。
そして、感謝は、
身近なことに目を向けること…意識することだと思います。
最終週のため、もうブログには書けませんが、
今週末、子供と田植え体験に行って参ります。
これは、日頃食べているお米がどれほどの手をかけられて作られているか…
1年間を通してわが子に教える社会勉強のために山梨県まで通います。
自分の手で種から苗を育て、そしてそれがお米へと育つ姿をみれば
言葉でいくら言っても直らないことが…
お茶碗に米粒を一粒も残すことなく、
心から ありがとうの気持ちで 「いただきます」を言える子に
育ってくれると願って…
日頃手にする、口にするもの全てが
人や自然を介して自分が生かされていることを知れたならば、
物を粗末にすることがきっと出来なくなるはずです。
今の世の中、なんでも手に入る時代だからこそ
物の大切さ、人へのありがたみが薄れているように思えてなりません。
どんな便利な世の中になっても決して忘れてはいけないこと、
それはやはり、どんな物にも感謝をして生きることに相違ありません。
どんなに偉い人でも、賢い人でも
「決して自分一人では生きていけないということ。」
だからこそ、幼少期に出来るだけ多くの機会に触れて体験し、そして学ぶことで、
思春期を越え大人になった時に、ふと気付ける人になってくれると祈って、
小さな体験の積み重ねを大切にしていこうと思います。
そして大人である私たちも共に学び成長したいと願います。
皆さまにこうしてブログにてお会いできたこと、
そして4回にわたり読んでくださったことに心より感謝申し上げます。
そして最後に親しみを込めて…
ありがとう!
Ryoko
━◇Profile◇━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◇━
清水 涼子
フードコーディネーター、デザートプランナー
栄養士
大手、ベンチャーで学んだ商品開発のノウハウを生かした
誰でも簡単、失敗しないカフェスタイルなおもてなし
『スイーツリメイク』を通して講座講師を務める他…
HP: http://www.sweetsremake.com/
ブログ: http://foodsnews.com/blog/archives/author/ryoko-shimizu